小川町ふるさと館(現那珂川町ふるさと館)は、ふるさとの森公園内に小川町(現那珂川町)の歴史遺産と自然を生かして造られ、地域の観光案内を兼ねたシンボル的施設である。
木造2階建の大型木造建築は、日本の伝統的工法である「四方差し」を現代の工法として改良発展させた「早川式かんざし工法」によって建築されている。
園内に隣接している「栃木県立風土記の丘資料館」と連携をとった歴史研修施設としても、また様々な作品展示のできるギャラリーとしても活用されている。
「那須小川まほろば太鼓」の練習は、始まりからここで行われており、ふるさと館は、那須小川まほろば太鼓の原点であるともいえる。 |